年間休日107日は多い?少ない?統計で見る位置と休み方
年間休日107日は、1年の勤務日が258日、週あたり約2.1日の休みです。働く人の中では上位78〜96%の位置です(平均116.6日)。厚生労働省の統計をもとに、休み方と時給への影響を計算します。
求人票を貼り付けると、年間休日・基本給・固定残業代を切り分けて、時給や全国での位置まで計算します。
求人票を分解する年間休日107日の休み方
| 1年の勤務日 | 258日 |
|---|---|
| 週あたりの休み | 約2.1日 |
| 月あたりの休み | 約8.9日 |
| 完全週休2日+祝日(約120日)との差 | -13日 |
「完全週休2日制(土日)+祝日」(約120日)より13日少なく、土日・祝日のうち約13日は出勤日になる計算です(夏季休暇や年末年始休暇が別にある場合は、その分さらに多くなります)。
週あたりは365日を52.18週で割った平均、月あたりは12か月で割った平均です。実際の休み方(土日休みかシフト制か)は求人票の「休日」欄で確認できます。
全国の働く人の中での位置
全国では上位78〜96%の位置です(休日が多いほど上位)。全体の平均は116.6日です。
下の表は、働く人を年間休日の多い順に並べたものです。107日より多い区分までで上位78%、107日を含む「100〜109日」の区分までで上位96%です。統計は10日刻みでしか公表されておらず、 区分の中のどこにいるかまでは分からないため、位置を幅で示しています。
| 年間休日(多い順) | 働く人の割合 | 上位 |
|---|---|---|
| 130日以上 | 1.3% | 1.3% |
| 120〜129日 | 56.2% | 57.5% |
| 110〜119日 | 20.1% | 77.6% |
| 100〜109日(107日はここ) | 17.8% | 95.4% |
| 90〜99日 | 2.4% | 97.8% |
| 80〜89日 | 1.1% | 98.9% |
| 70〜79日 | 0.8% | 99.7% |
| 69日以下 | 0.2% | 99.9% |
出典:厚生労働省「就労条件総合調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成(2025年・企業の数ではなく、働く人の数の割合)。
業種ごとの平均と比べると
平均の年間休日が107日に近い(±3日)業種は次のとおりです。
- 運輸業・郵便業:平均107.6日
- 宿泊業・飲食サービス業:平均108日
- 複合サービス事業:平均108.8日
- 生活関連サービス業・娯楽業:平均109.4日
業種の平均で最も多いのは情報通信業(123.2日)、最も少ないのは運輸業・郵便業(107.6日)です。同じ業種の中でも会社によって差があります。
同じ月給でも、時給は変わる
月給250,000円・1日8時間・残業なしで計算すると、年間休日107日の時給は1,453円、120日なら1,531円です(1時間あたり78円の差)。休日が少ないほど、同じ月給で働く時間が長くなるためです。
このサイトの求人票の分解と同じ計算方法です(月給×12÷年間の勤務時間)。
求人票で一緒に確かめたいこと
- 「週休2日制」と「完全週休2日制」の違い:週休2日制は、月に1回以上2日休める週があるという意味で、毎週2日休めるとは限りません。
- 年間休日に含まれるもの:夏季休暇・年末年始休暇が含まれているか、会社の指定する日に有給休暇を使う形になっていないか。
- 有給休暇は年間休日とは別:年間休日には通常、年次有給休暇は含まれません。
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