完全週休2日制と週休2日制の違い|求人票での見分け方
最終更新: 2026-09-07
「週休2日制」と書かれていても、毎週2日休めるとは限りません。1文字違いで意味が変わるこの2つの表記を、年間休日数に換算しながら見分けていきます。
求人票の本文を貼り付けると、この記事で説明している項目を自動で切り分けて表示します。
求人票を分解する2つの表記の違い
厚生労働省の定義では、「完全週休2日制」は1年を通じて毎週2日の休みがある制度を指します。一方「週休2日制」は、月に1回以上、週2日の休みがある週があればその表記を使えます。
つまり「週休2日制」は、残りの週が週1日休みであっても成り立つ表記です。求人票でこの2つを見分けることが、休日数を読み違えないための最初の一歩になります。
- 完全週休2日制 … 毎週かならず2日の休み
- 週休2日制 … 月に1回以上、2日休みの週がある
- 「完全」の2文字があるかどうかで意味が変わる
年間休日数に換算すると
1年は約52.18週です。毎週2日休む場合、休日は年間で約104日になります。ここに祝日や年末年始が加わるかどうかで、年間休日数が変わります。
「週休2日制」の場合は週によって休日数が異なるため、年間休日数の記載とあわせて読む必要があります。休日制度の表記だけでは年間の休日数は確定しません。
| 休日制度の表記 | 年間休日の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 完全週休2日制のみ | 約104日 | 祝日は出勤の可能性がある |
| 完全週休2日制+祝日 | 約120日 | 年末年始があればさらに増える |
| 週休2日制(月8日) | 約96〜104日 | 月によって変動する |
| 週休2日制(シフト制) | 記載の年間休日数による | 曜日は固定されないことが多い |
「月8日」「月9日」という書き方
シフト制の求人では「週休2日制(月8日)」のように、月あたりの休日数で書かれることがあります。月8日の場合、年間では約96日です。ここに夏季休暇や年末年始が加わると年間休日数はもう少し増えます。
月あたりの日数で書かれている場合、土日祝が休みとは限りません。曜日が固定されるかどうかは別の項目になります。
- 月8日 × 12ヶ月 = 年96日(別途休暇があれば加算)
- 月9日 × 12ヶ月 = 年108日
- 月10日 × 12ヶ月 = 年120日
求人票で確認しておきたいこと
休日制度の表記と年間休日数の両方が書かれている場合は、年間休日数のほうがより具体的な情報になります。片方しか書かれていない場合は、もう一方を確認しておくと比較しやすくなります。
- 「完全」が付いているか
- 年間休日数の記載があるか
- 祝日が休みに含まれるか
- 夏季休暇・年末年始が年間休日数に含まれるか
- シフト制の場合、希望休が出せるか
よくある質問
「週休2日制」の求人は休みが少ないということですか?
表記だけでは決まりません。「週休2日制」は月に1回以上2日休みの週があれば使える表記のため、実際の休日数は年間休日数の記載で確認する必要があります。年間休日120日で「週休2日制」と書かれている求人もあります。
完全週休2日制なら土日休みですか?
完全週休2日制は「毎週2日の休みがある」という意味で、曜日までは特定していません。土日休みの場合は「完全週休2日制(土日)」のように曜日が併記されることが多いため、記載を確認するとよいでしょう。
年間休日数と休日制度の記載が食い違う場合はどう考えればよいですか?
年間休日数のほうが具体的な数値のため、比較には使いやすい情報です。食い違って見える場合は、夏季休暇や年末年始が年間休日数に含まれているかなど、数え方の違いによることがあります。気になる場合は応募先に確認するのが確実です。
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