年間休日120日以上の人は何%?業種別に見た割合(2025年調査)
最終更新: 2026-09-21
求人票でよく見る「年間休日120日以上」。実際に120日以上の会社で働いている人はどれくらいいるのかを、業種ごとに計算しました。
求人票を貼り付けると、年間休日を読み取り、全体・業種別の中での位置を表示します。
求人票を分解する全体では57.5%が「120日以上」
厚生労働省「就労条件総合調査」(2025年)で、年間休日が120日以上の会社で働く人は、全体の57.5%でした。1人あたりの平均は116.6日です。
反対に、100日未満の会社で働く人は4.5%です。「年間休日120日以上」は求人票でよく見る目安ですが、全体の中では半分を超える多数派です。
ここでの「120日以上」は、調査の階級「120〜129日」と「130日以上」を足した割合です。
業種別「120日以上」の割合
割合が最も高いのは金融業・保険業(98.7%)、最も低いのは宿泊業・飲食サービス業(13.2%)で、86ポイントの差があります。
16業種のうち、120日以上が半分を超えるのは8業種です。
業種ごとの内訳
「最も多い階級」は、その業種で働く人が一番多く集まっている休日数の帯です。
鉱業・採石業・砂利採取業(100〜109日)、生活関連サービス業・娯楽業(100〜109日)、複合サービス事業(100〜109日)、運輸業・郵便業(100〜109日)、宿泊業・飲食サービス業(100〜109日)では、最も多い帯が120日未満です。
| 業種 | 120日以上 | 100日未満 | 平均 | 最も多い階級 |
|---|---|---|---|---|
| 調査産業計 | 57.5% | 4.5% | 116.6日 | 120〜129日 |
| 金融業・保険業 | 98.7% | 0.0% | 121.7日 | 120〜129日 |
| 情報通信業 | 93.5% | 0.9% | 123.2日 | 120〜129日 |
| 電気・ガス・熱供給・水道業 | 90.1% | 0.4% | 121.9日 | 120〜129日 |
| 学術研究・専門・技術サービス業 | 88.5% | 0.4% | 122.1日 | 120〜129日 |
| 製造業 | 70.9% | 2.0% | 119.3日 | 120〜129日 |
| 不動産業・物品賃貸業 | 65.3% | 0.7% | 118.9日 | 120〜129日 |
| 建設業 | 61.5% | 6.6% | 117.9日 | 120〜129日 |
| 教育・学習支援業 | 55.4% | 9.8% | 116.7日 | 120〜129日 |
| サービス業(他に分類されないもの) | 49.0% | 8.7% | 114日 | 120〜129日 |
| 卸売業・小売業 | 47.9% | 2.4% | 116.3日 | 120〜129日 |
| 医療・福祉 | 44.2% | 3.3% | 115.1日 | 120〜129日 |
| 鉱業・採石業・砂利採取業 | 33.4% | 10.9% | 113.3日 | 100〜109日 |
| 生活関連サービス業・娯楽業 | 28.8% | 17.1% | 109.4日 | 100〜109日 |
| 複合サービス事業 | 27.1% | 1.6% | 108.8日 | 100〜109日 |
| 運輸業・郵便業 | 23.5% | 16.8% | 107.6日 | 100〜109日 |
| 宿泊業・飲食サービス業 | 13.2% | 14.8% | 108日 | 100〜109日 |
同じ業種の中でも差がある
調査では、いくつかの業種がさらに細かく分かれています。まとめた数字だけを見ると、この差は見えません。
| 区分 | 含まれる業種 | 120日以上 | 平均 |
|---|---|---|---|
| 消費関連 | 製造業 | 46.2% | 115.9日 |
| 素材関連 | 製造業 | 66.4% | 118.4日 |
| 機械関連 | 製造業 | 83.3% | 121.2日 |
| 卸売業 | 卸売業・小売業 | 68.6% | 120日 |
| 小売業 | 卸売業・小売業 | 29.2% | 113日 |
この数字を読むときの注意
この調査の対象は、常用労働者が30人以上の民間企業です。それより小さい会社は含まれていません。
割合は「その休日数の会社で働いている人の割合」です。会社の数の割合ではありません。調査の年に聞いた、前の年1年間の休日数です。
同じ業種でも、職種やシフトの組み方で休日は変わります。業種の平均と比べて多い・少ないは、求人を選ぶときの材料のひとつとして見てください。
出典:厚生労働省「就労条件総合調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成
よくある質問
年間休日120日は多いほうですか?
2025年の調査では、120日以上の会社で働く人が57.5%で、半分を超えています。全体の中では多数派ですが、業種によっては少数派になります。
手元の求人の年間休日が、業種の中でどのあたりか知りたい
年間休日の日数ごとのページで、全体と業種別の位置を確認できます。求人票を貼り付けると、年間休日を読み取って自動で比べます。
求人を探し直す場合に使えるサービス
以下は広告リンクです。当サイトは掲載サービスから報酬を受け取る場合があります。掲載順は報酬額のみで決めているものではありませんが、広告である点をご了承のうえご利用ください。