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基本給と月給の違いは?賞与・退職金への影響を整理する

最終更新: 2026-09-04

求人票に大きく書かれている「月給」と、そのうちの「基本給」は別のものです。この差が、賞与や退職金の金額に効いてくることがあります。

手元の求人票で確認できます

求人票の本文を貼り付けると、この記事で説明している項目を自動で切り分けて表示します。

求人票を分解する

月給の内訳

月給は、基本給に各種手当を足した金額を指すことが一般的です。求人票で最も大きく表示されるのはこの月給であることが多く、基本給は別途記載されるか、記載がない場合もあります。

  • 基本給:手当を含まない、賃金のベースとなる部分
  • 固定残業代:一定時間分の時間外労働に対する定額の割増賃金
  • 各種手当:住宅手当、家族手当、役職手当、資格手当など
  • 通勤手当:一般に賞与の算定基礎には含まれない

なぜ基本給を見ておくのか

賞与は「基本給の◯ヶ月分」という形で決まることが多く、退職金の算定にも基本給が使われることがあります。そのため月給が同じでも、基本給の額によって年収ベースでの差が生じる場合があります。

月給30万円・賞与年4ヶ月の場合の比較例
求人A求人B
月給300,000円300,000円
基本給270,000円210,000円
手当・固定残業代30,000円90,000円
賞与(基本給×4ヶ月)1,080,000円840,000円
想定年収4,680,000円4,440,000円

求人票から基本給を読み取る

基本給が明記されていない場合でも、固定残業代の記載があれば差し引きで概算できます。

「月給300,000円(固定残業代60,000円を含む)」であれば、基本給はおおむね 300,000 − 60,000 = 240,000円 と見積もれます。ただし他の手当が月給に含まれている場合は、さらに少なくなる可能性があります。

よくある質問

基本給が低いと必ず不利になりますか?

一概には言えません。賞与や退職金の制度がない、あるいは基本給と連動しない制度の場合もあります。賞与の算定方法とあわせて確認するのが確実です。

求人票に基本給の記載がないのは問題ですか?

固定残業代を採用している場合は、固定残業代を除いた基本給の額を明示することが求められています。記載が見当たらない場合は、応募先に確認するとよいでしょう。

月給に含まれる手当は基本給に入りますか?

通勤手当や住宅手当のような各種手当は、一般に基本給とは区別されます。「月給」として一括で示されている場合、内訳がどうなっているかは求人票の記載によります。当サイトの分解では、固定残業代が明示されていればそれを差し引いた金額を基本給の目安として表示します。

基本給と月給、どちらで求人を比べればよいですか?

目的によります。毎月の収入を比べるなら月給、賞与や退職金への影響を見るなら基本給が手がかりになります。両方を並べて見ると、同じ月給でも構成の違いが分かりやすくなります。

実際の求人票で試す

この記事の内容は、求人票を貼り付けるだけで自動的に計算できます。2件を並べて比較することもできます。

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本記事は一般的な制度の説明であり、特定の企業・求人に対する評価や法的助言ではありません。 個別の労働条件に関する判断が必要な場合は、労働基準監督署・総合労働相談コーナー等の公的機関、 または専門家へご相談ください。

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